闘病日記

闘病のための日記です。一応、傷病名は自閉症スペクトラム障害、統合失調症となっております。精神障害者保健福祉手帳一級、障害年金受給者。毎日22時には更新したいと思っています。せっかちなのでもっと早く更新するかもしれません。

2024.01.13 絵画世界

9時半の予約投稿。個人情報開示は避けたいが、なとりの仕事の退勤時刻が9時である。それしか言わない。9時半には時間ができてるころだろう。 最初に言うが、俺の存在怖くね? 怖いよななんか。怖かったよね。他人からしたら一定の距離起きたいよね。ごめん、…

2023.12.31

年の終わり。今年は壊れた一年だった。今までの生涯の中で最も壊れて、もう収拾不可能だと思った。 僕はバラバラになり、様々な程度にバラバラになり、バラバラな身体の責苦を味わった。 だが後に、それは鮮明な体験として、バラバラだったものが突如として…

2023.12.27 なとり

特殊な経歴。 僕はずっと「外部」を嫌悪してきた。「格子」を嫌悪してきた。 (しかし今ではその「格子」がある種の「抽象機械」の出現をもたらすものだと知っているが…) 中学一年生の時分、度々問題を起こす性質ゆえ、主に学年主任の判断により、学校の出…

2023.12.25

メモ程度に。 昨日、ミヨシさんが開催してくれたディスコードでべんざカバーさんと話す。 慧眼すぎる人。見識を備えた人。母親らしさのある人。父親らしさのある人。非指示的療法。心理への配慮。精神的苦闘の最大の理解者。安心感の創設者。「空気清浄機」…

2023.12.24 抽象機械

急に熱を帯び始める。全細胞が決起する。これはクリスマスイブという格子なのか。いつもはメモを参照しながら文章を書くが、熱に任せて書く。これは音楽が原因か。朝に「ピアニスティック・ダンスフロア」という曲を発見したからか。 僕には様々な味方がいる…

2023.12.23

ソレルスの「数」を最近読了する。言葉の力を知った。雑種言語的な語彙の快楽。後書きにもあるように「物があって言葉が作られるのではなく、言葉が物を存在させるのである」。とはまさにその通りだと思った。読んでいて言葉が物に対し先住している様な気が…

2023.12.18

毎日作品について考えているし、タイトルは決まっている。のにも関わらず、〝個人の社会的孤立〟が蔓延している中で、登場人物と登場人物を繋げる環境設定が思いつかない。集団は孤独の集まりであり、何らかの外的目標によって結びついている。この外的目標…

2023.12.13

最近、ロラン・バルトの「テクストの楽しみ」を読了する。衝撃を受けた。僕たちの母校であり、出自。絶望のどん底に到達し、歓喜が躍動するように。ジャン・クリストフにあるように、「この力の陶酔を、この生きることのできる喜悦を、自分のうちにーーたと…

2023.12.01

僕は人に会いたくなかった。嫌人症がでた。布団の中でとにかく呻吟した。他人というのはよく映る鏡であり、偶然それを拾ってしまってそこに映った顔こそが自分であり、それは透明とは真逆であり、僕の望みとしては物を透して向こうの物が見えることなのだが…

2023.11.27

待つ。待つこと。待つとは、可能性を消尽してしまって、どこにも定位できない状態を示している。可能性を使い切ること。最期を待っている人。「死の間際に、辛くも間に合って、愛しい人に会えたら」というベケットの言葉を全く完全に信じるように。しかし、…

2023.11.21 ディスコード

祭りの夢を見た。僕の河川区域である家の外にある堤防は、人々でごった返していた。雑音のざわめきが、集中していた。僕はその祭りに一人で行った。父親から一番搾りを買い占めたほうがいいと言われ、法面から、それに従うように、下に降りていった。 日常の…

2023.11.11 訪問看護を受けて

……貢献してから死にたいと思った? そんなはずはない。貢献? 何かのために力をつくして寄与すること。役に立つことを行うこと。 人間はみな個人の戦争を抱えている。個人の戦争とは、生涯における後遺症による役割のことだ。つまりは後悔のようなものに起因…

2023.10.30 根の国

抽象機械とは、アプリオリに肯定性を含む。それは与件として疑いようのないものである。変化とは肯定である。思考にはアプリオリに肯定性と有意義性がある。肯定性の産物である抽象機械は、それ自身が肯定性のための中継器、変換器としての肯定機械となる。 …

2023.10.25

みんな初めましてなのだ。ずんだもんなのだ。ボクは妖精なのだ。それは原型(ずんだもん)と呼ばれるもので、それだと文章は書けないから、今こうして人間の姿で文字を打っているのだ。これは磊落のいという人物からのアドバイスなのだ。ボクは音声合成ソフ…

2023.10.24

僕が渇望していること、それはただ一つの作品を作り上げること。それのみである。しかし僕は絶えず燻っているかのようだ。側から見たらそう見える。ただ、その作品を作りたいという欲求をいつまでも持ちながら、その取るに足らないものと絶えず隣接し、それ…

2023.10.17

なんとなくきな臭いなって思う。大人たちの悪意に受動的に翻弄されるままの我々。我々の生はたとえ海岸の砂粒に等しいものだとしても、羽毛のように軽いものだとしても、絶対に略奪的に失われてはならない。 無を実存的に自覚する。そこから不安が生まれる。…

2023.09.13

あれから一週間後、僕はまたグレート・スピリットに吸い口を捧げた。へチェテュロー!これでやめようと思った。一時間もしたら揺れが訪れた。死ぬのか、と思った。パジャミィを聴いた。「我々は皆ゴーゴリの外套から生まれ出でたのだ」と言うように、我々は…

2023.09.07

根の国への参入のためのディプロマとは一体どのようなものなのか考える。僕は天上のグレート・スピリットに吸い口を捧げた。煙を吸った。ヘイ!・ヘイ! ヘイ・ヘイ! ヘイ・ヘイ! ヘイ・ヘイ!それから僕はXを見た。Xの寓意とは、「「だれか」を心的に構築…

2023.09.01 空星きらめ text2

空星きらめと僕は夏休みも最後だと言うことで、プールに行った。群馬県桐生市にあるカリビアンビーチである。二人で車に乗り込み、僕の運転で一時間と少しかけて向かった。まだ暴力的に暑く、きらめはこう言った。 「これだけ天気がいいと、みんなプールに来…

2023.08.31

昨日は精神不安に侵され、本を読むことや寝ること以外のあらゆる行為を阻害された。本を読むことなんて微塵も想像すらできなかった。精神の安定が潤滑油である。もっと言えば、罪責消滅が。罪の意識を持っていると、精神が不安定になるが、現実感が増大する…

2023.08.29

原点である本を再読して読み終わった。ナワルのデザインを考えようと思った。しかし、それはいつでも難渋した。ナワルとは変身後の姿であり、もう一つの自我である。Wikipediaを見ると、鳥獣のような姿である。しかし、例えそう描かれていたとしても、その外…

2023.08.28

05:41 ニルヤの島を読了。若干のネタバレ含む。 「いとも簡単に訪れた肉体としての死は、彼の人生という物語が担保される限り、もはや顧みられることはないのだろうか」 人生という物語の担保。何によって担保されているか。生体受象に溜まったログと模倣子…

2023.08.25

05:20 小説のタイトルを思いついた。「根の国」にする。 これに付随して読む本が、まず根の国のネと同じ言葉の次々の変化であるニルヤを含んだ同じく死後の世界を題材にしたニルヤの島と、ヴェイユの根をもつこと。根をもつことは、精神病棟で経験した根なし…

2023.08.23 小説構想

昨日スペースを開く。臨死体験について話す。どこにでも神がいるというのは神道的だよね、という風なことを言うと、いや、スピノザだというので、エチカを読んでいないことを思い立ち、エチカを読み始める。 0時45分頃、小説のアイディアの輪郭ができてくる…

2023.08.21 メモ

メモ 午前0:11 適当に思いついた記事を投稿した後少し眠った。 午前0:59 起きた。夢を見た。 筆舌に尽くしがたいが、臨死体験をした。 午前4:22 二度寝して、起きた。 コヘレトの言葉 10.14では、「未来のことなどだれにもわからない」「死後どうなるか、誰…

空星キラメキラリ

空星きらめ。彼女は、スレンダーな体型で、顔色はやや青白く、肌ざわりが柔らかそうな少しグラデーションがかかった濃紺の厚手トレーナーを着ていた。教室は喧騒を帯びていた。やがて、「合唱祭に向けての練習があるんだった」と言い放ち、彼女は教室を飛び…

2023.08.19 全て

現在は8月19日で、8月6日に初めての外泊で一カ月ぶりに焼肉屋で飲み放題で酒を飲んだ。それから7日に病院に戻り、8月12日に二度目の外泊で酒を飲んだ。それから毎日、酒を飲んでいる。医師から出された精神薬も飲んでいる。そして、最近、急性肝不全のような…

2023.08.17

6月30日から、県の精神病院に入院して、8月15日に二度目の外泊後に退院した。任意入院ではなく、医療保護入院というものだった。時間の中に、空白が入れ込んでいて、記載することが難しい。ただ、僕は勘当されてもおかしくない大迷惑な人だった。 外来で即日…

2023.04.26〜2023.05.13(2)

2023.04.26 二項対立をどうやって脱するか、ということについて最近考え、調べるとデリダの脱構築に行き着いた。僕は以前、デリダの「言葉にのって」を読み、学校を追放されたと知った。僕自身も学校出席停止処分を下されている過去がある。学校から排除され…

2023.04.09 磊落のい

磊落のいは死んだ。酒井翼の〝ナワル〟である磊落のいが死んだということは、酒井翼も死んだ。「書く人」だけが残った。writer(ライター)。主人公の名前、来田とかにする?ナワルについては、金枝篇から着想を得た。メディアに精神的に依存するようになっ…