闘病日記

闘病のための日記です。一応、傷病名は自閉症スペクトラム障害、統合失調症となっております。精神障害者保健福祉手帳一級、障害年金受給者。毎日22時には更新したいと思っています。せっかちなのでもっと早く更新するかもしれません。

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2023.12.31

年の終わり。今年は壊れた一年だった。今までの生涯の中で最も壊れて、もう収拾不可能だと思った。 僕はバラバラになり、様々な程度にバラバラになり、バラバラな身体の責苦を味わった。 だが後に、それは鮮明な体験として、バラバラだったものが突如として…

2023.12.27 なとり

特殊な経歴。 僕はずっと「外部」を嫌悪してきた。「格子」を嫌悪してきた。 (しかし今ではその「格子」がある種の「抽象機械」の出現をもたらすものだと知っているが…) 中学一年生の時分、度々問題を起こす性質ゆえ、主に学年主任の判断により、学校の出…

2023.12.25

メモ程度に。 昨日、ミヨシさんが開催してくれたディスコードでべんざカバーさんと話す。 慧眼すぎる人。見識を備えた人。母親らしさのある人。父親らしさのある人。非指示的療法。心理への配慮。精神的苦闘の最大の理解者。安心感の創設者。「空気清浄機」…

2023.12.24 抽象機械

急に熱を帯び始める。全細胞が決起する。これはクリスマスイブという格子なのか。いつもはメモを参照しながら文章を書くが、熱に任せて書く。これは音楽が原因か。朝に「ピアニスティック・ダンスフロア」という曲を発見したからか。 僕には様々な味方がいる…

2023.12.23

ソレルスの「数」を最近読了する。言葉の力を知った。雑種言語的な語彙の快楽。後書きにもあるように「物があって言葉が作られるのではなく、言葉が物を存在させるのである」。とはまさにその通りだと思った。読んでいて言葉が物に対し先住している様な気が…

2023.12.18

毎日作品について考えているし、タイトルは決まっている。のにも関わらず、〝個人の社会的孤立〟が蔓延している中で、登場人物と登場人物を繋げる環境設定が思いつかない。集団は孤独の集まりであり、何らかの外的目標によって結びついている。この外的目標…

2023.12.13

最近、ロラン・バルトの「テクストの楽しみ」を読了する。衝撃を受けた。僕たちの母校であり、出自。絶望のどん底に到達し、歓喜が躍動するように。ジャン・クリストフにあるように、「この力の陶酔を、この生きることのできる喜悦を、自分のうちにーーたと…

2023.12.01

僕は人に会いたくなかった。嫌人症がでた。布団の中でとにかく呻吟した。他人というのはよく映る鏡であり、偶然それを拾ってしまってそこに映った顔こそが自分であり、それは透明とは真逆であり、僕の望みとしては物を透して向こうの物が見えることなのだが…