2020.08.11

僕は望むのは、「固有名」である。何かを同定するために使用する「外的標識」のようなものである。例えば文野環のような固有名詞のようなもので、クリプキのいう固定指示子のようであるが、人工物を指す名辞としては、アリストテレスによれば自然種は実体であるが、人工物は派生的な意味での実体であり、それは非固有名指示子であり、その区別は絶対的なものではないが、ナチュラリストによる自然手帖に出てくる鳥たち、また、アーティフィシャルによるvtuberなど、なんでもいい。
また、個体概念説であるが、
事物からなる集合論的対象（お茶で例えるなら、緑茶、烏龍茶、紅茶など）
性質からなる集合論的対象（私はダージリンが好きである）
その文が表す中間レベル内容を媒介文と呼ぶ。表現に直接的に存在物を割り当てるのではなく、中間レベル内容を与える関数である“ 解釈”によるものである。
僕は使用する「外的標識」を選出し、または創出し、造形していかなければならない。
今日は、「名前に何の意味があるのか: 固有名の哲学」という本を注文した。
それから僕は椅子から立ち上がり、電源アダプタに足を引っ掛け、すっ転んでしまい、右側頭葉を損傷する。

形とは………。