闘病日記

闘病のための日記です。一応、傷病名は自閉症スペクトラム障害、統合失調症となっております。精神障害者保健福祉手帳一級、障害年金受給者。毎日22時には更新したいと思っています。せっかちなのでもっと早く更新するかもしれません。

2020.09.10

なにをしていても、すぐさまネガティブさに接合され、ほとんど一日寝そべっていることしかできず、程度のある日記を書くこと、筆を擱くことができないので、今日は終わりです。明日もそうかもしれません。書かないかもしれません。書かないでしょう。ネガティブさというものは、精神という機能に先験的にあるものらしいですが、そのネガティブさを取り除くことが治療であるという現在の医療のフィールドは誤りである。本当の治療とは、問題を人格へと返すのです。息抜き程度に、特集=可能世界/固有名を読んでおりましたが、固有名が指示対象を持つというのは、池田清彦さん同様、そうではないように思える。指示対象を持つならば、原初的な動物の戦意と領地の中心が関連して変化する、史的伝承の花火、魚群の方向転換、それは他者を所有するという加虐的な試みになり、一時間も自由にすることを許さない、失われた時を求めて、の語り手としての「私」のようなもので、その対象はいつか消え去ってしまうのだろうなあ。