闘病日記

闘病のための日記です。一応、傷病名は自閉症スペクトラム障害、統合失調症となっております。精神障害者保健福祉手帳一級、障害年金受給者。毎日22時には更新したいと思っています。せっかちなのでもっと早く更新するかもしれません。

2021.02.01

「ライフワーク」という言葉は俺の中では、荒川洋治全詩集で成育されたのだと思う。「ライフワークのあとの人生ってどうなるのだ?」原稿を一本につき煙草を三箱吸うという。たなびく煙が目の前で流れている煙草を吸っている時の環世界、それは程なくして消える。特定の対象に-取りさらわれ(何らかの衝動により、駆り立てられる)-続ける、この条件で人間は退屈を免れる。退屈とは大辞林を引くと、「1、何もすることがなく暇を持て余すこと。2、飽きること。つまらないこと。嫌になること。また、そのさま。」とある。環の連なり一まわりまわる。出口なしの自由が人間を退屈させる。環の連なりを鎖で繋ぐこと。引っ張っていくこと。続けること。

今僕のライフワークとして二つ。

「去人たち」のK2Ceeのプロジェクトメンバーとしてシナリオ執筆サポートをすることになり、シナリオを読んでいる最中である。「去人たち」という繁殖した極微動物のような言葉-ポチポチと押す求心化作用における言葉-他者の触発。自己の欲望は記号という他者の次元を通してしか意味し得ないのは何となくわかる。他のシニフィアンが欲望の代表になる。だから人に何かを勧められたりすることは嬉しい。それは無機質な広告的ではなく、極めて情感的だから。
テキストを読まなければならない。冬季だからなのか、傾眠、ビップレッソやレキサルティの副作用のせいなのか傾眠傾向でこれが障壁になる。もともとモブワークでできていたと知って、主に意見を述べることが僕の仕事になる。

後僕のやるべきこととしては、youtubeに投稿するために、読書は欠かさずする。再生回数は4回とかなのだが、それはそれでいい。「党派政治→政権担当を前提とした政策闘争、社会主義から新自由主義、そして国民国家から欧州統合」グローバル化する資本主義、80年代の転回、これにはガタリもびっくりで冬の時代と呼称したのもわかる。最後はカオスモーズで終わらせたいけど。

特定の対象に-これら、準対象物。やはり、書きたいね、僕は。Calla Soiledとか聞いてると、ビジョンが浮かぶ。

もう寝よう。どうしても具合が悪い日はある。