闘病日記

闘病のための日記です。一応、傷病名は自閉症スペクトラム障害、統合失調症となっております。精神障害者保健福祉手帳一級、障害年金受給者。毎日22時には更新したいと思っています。せっかちなのでもっと早く更新するかもしれません。

2021.01.04

最近ベルクソン読書会やってるから、その用語でいくとベルクソンのホモ・ファーベル、つまりものを作る自己形成が本質的に備わっている。ロジャーズのthe forward-movig tendency、有機体には自己実現する力が備わっているということ。マルクスも共同体のホモ・ファーベルに拘っていた。もう朝の六時近いが、眠剤を継ぎ足しても眠れない。眠剤を飲むと神経活動の抑制が働いてスラスラ文章が書けるタイプの人がいるが、僕はそういうタイプではない。寝れて起きれたら、僕はものを作るだろう。だってそれしかやることがないんだから。分裂分析では、あえて偽装をさせる。お前はこの人に似てるからと真似をさせる。しかし、僕はその人じゃないと自覚的に気づいたとき、実在的切断がなされ、偽装は解かれ、特異性により本来やるべきことに立ち返り、行動ができるようになる。無意識を分裂症化しようぜ。そして生産しようぜ。僕らが目指すところはホモ・ファーベル。朝ごはんは食わない、昼も食わない、夜だけ。酒と煙草だけやれればいい。インスリンを注射して過血糖を防ごう。

ところで、至高神は人間である。至高神がまずすることは、泉の水鏡に自分を映して眺めること、それはつまり最高の思惟は、自己の思惟であるという定式である。そして泉から流出した像は一柱の神バルベーローとなる。それは磊落のいが、鏡を凝視してできた湯田ねるである。湯田ねるは分身か、なんなのか。陽に透かされた植物のように曖昧だが、暖かくなり始めたら、ものを作らなければならない。一柱の湯田ねると一緒に四本の手を使って。動的なフラクタルが脳に流れ込んでくる。気持ち悪い。

そういえば、清書がきた。またもや僕は人に絵を描いてもらったのだ。グレーのトップスを着た、声でバレる両性具有。二人(磊落のいと、湯田ねる)、サイバー空間で何が起こっているかを知悉できるのは僕だけだ。では、僕とは?これは誰が書いているんだ?おお、分裂症化してるぞっ!特権的な構造、システムの静止状態ではなく、流れの生産を、限界のない過程を、ガタリに言わせれば、分裂症とはそういうことだ。

今日部屋の中でずっと本を探していた。見つからなかった。もう一冊買った。イライラした。脳がグイグイと萎縮されてるようだった。三が日も終わりだ。特に何もなかった。一人で酒飲んでLaurentech聴いてた。Laurentechの意味は「何でもない」らしい。結局なんでもないんだよ。何でもないに収斂する。特異化がなんだって?僕が毎日毎日やらねばならぬこと、それは何度も言うが、ものを作ることだ。これも何度も言うがそれしかやることがないんだから。ホモ・ファーベル的に。可塑性爆薬を。