闘病日記

闘病のための日記です。一応、傷病名は自閉症スペクトラム障害、統合失調症となっております。精神障害者保健福祉手帳一級、障害年金受給者。毎日22時には更新したいと思っています。せっかちなのでもっと早く更新するかもしれません。

2020.08.03

フランシス・ポンジュは、多忙で、眠る前の20分間で文章を書き、「留め金の役割をする子音や、iの上の点、コンマなどによって、爆弾のごとく配合させ、組み立てたテキストを私は書いていた」という。気づいたら23時30分回っている。10分も多くの時間が与えられている。

またもや自慰をする夢を見る。調べればわかるが、自慰の夢とは、「現状は自分の力だけではどうにもならない」ことを意味するらしい。

world's end girlfriend の「SEVEN IDIOTS」というアルバム。more recordsというサイトを引用すると

最初にAメロ/Bメロ/サビという一般的な形式の唄ものを作曲し、その後、ヴォーカルパートを完全に消去し残されたトラックに徹底的な破壊と構築、交配を繰り返し施し練り作り上げられている。

僕はココナラというサイトで、小説の執筆依頼をしていた。それが、Aメロ/Bメロ/サビ、ヴォーカルパートにあたり、それは1万字で、1万円であり、4万字依頼し、4万円を支払ったのが、1年前であったが、一向に過ぎ去っていく時間から連絡が来ることはなく、催促して、執筆を進ませたはずだったが、締切の日になっても、作成されたのは4000字であった。当然、徹底的な破壊と構築、交配を行うことはできず、相手からは監視されているという主な理由で、ブロ解をされる始末であり、全額返金するとのことだったが、数ヶ月後とのことだった。

僕は自分が着想した作品を他人が書いたらどうなるんだろうという可能性の領野に興味があったのだが、それは果たされることはなく。

他人が書いたものに対し、徹底的な破壊と構築、交配をすること。それによる言語の潜在的可能性が無限に拡大する、はずであったが、もはや俺は他人の思考で組み立てられた一般的な形式を放棄せざるを得ない。

「現状は自分の力だけではどうにもならない」こと。いや、自分一人でやるのだ。